界面活性剤

■界面活性剤

界面活性剤とは、界面張力(水分の表面張力のこと)を低下させる物質です。
シャンプーや洗剤に含まれているので、聞いたことはありますよね。
水と油はそれぞれに性質が違うので、そのままでは混ぜり合うことはできません。
ところが界面活性剤を入れると、表面張力をなくしてしまうため、混ぜることができるです。
油製品である洗剤が水を含ませたときに泡立つのは、界面活性剤が含まれているからなのです。
混じり合わない成分を細かく分散して混ぜ合わせてしまうことを乳化作用と言います。

基本的に、肌には水分と油分が適度に含まれており、浸透力はありません。
顔を洗っても、食品の水分が肌についても、皮膚の奥の方まで染み込むことはないですよね。
しかし、化粧品は、その美容成分を皮膚の奥の方まで浸透させたいため、界面活性剤の力を利用しています。
界面活性剤には、成分を均一に分散させる分散作用をもっています。

また、水に溶けにくい物質は、透明な液体の中に入れると濁って見えてしまいます。化粧品にも美が求められているため、成分的には何の問題もないものでも、濁りがあるために商品価値が下がってしまう場合があります。
界面活性剤には、濁りを透明にみせる可溶化作用という働きもあります。

界面活性剤は、水に解けた時にイオン化するものとしないものがあります。
イオン化とは、無機化合物が水に溶けたときに、成分の一部が電気的に分解されプラスとマイナスに分かれて存在する状態のことをいいます。
イオン化された状態の溶液は、美容成分が完全に溶解されるため、体内での吸収が良くなります。イオン導入美顔器はこういった電気の力を応用したものです。
イオン化する界面活性剤をイオン性界面活性剤、イオン化しないものを非イオン性界面活性剤と分類します。
イオン性界面活性剤はさらに、陰イオン性(アニオン性)と陽イオン性(カチオン性)とに分類することができます。

界面活性剤自体は、毒性のあるものではないのですが、化粧品に含まれている酸化防止剤、防腐剤、保潤剤、鉱物油の成分が、美容成分と共に肌の奥に浸透ししまうのが恐いといわれているのです。
それらの成分は、肌の奥から毛細血管によって吸収され、血管によって細胞に運ばれてしまいます。
基本的に化粧品に毒性のあるものは、含まれていないはずですが、口から入れてダメなものは、肌につけるのもダメだということです。
食品の中に含まれる不純物も、多少ならすぐ排出されて解毒されていきます。
毎日の積み重ねによって蓄積される量が恐いのです。

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