皮脂と水分のバランス

■皮脂と水分のバランス

美肌作りのために、「健康な肌」というのがどういう状態か、知っておかなければなりません。

肌は、適度な「油分」と「水分」により弾力を保ち、外敵から守られています。
水分が不足すると、乾いた大地のように、ひび割れてしまいます。
油分が不足すると、乾いたゴムのように、破れてしまいます。
水分だけが足りなくても、油分だけが足りなくてもだめなのです。
人間の皮膚を健康な状態に保つためには、「油分」と「水分」、つまり「汗」と「皮脂」のバランスがとても大事なのです。

もともと人間の肌は、自分で環境を判断して、汗と皮脂を分泌して、最適な状態を保つように工夫しています。

ところが、化粧品を使ったり、空気が汚れていることで、最適な状態に保つのが難しくなってしまいます。
過剰に皮脂が出てしまったり、汗の量が少なすぎたり、なかなか思うようにバランスがとれない状態を誰しも感じたことがあるのではないでしょうか。

汗と皮脂がバランスよく分泌されていると、細菌の繁殖や乾燥を防ぐことができます。
外敵から肌を守り、みずみずしい美しい肌が保たれている状態です。

汗と皮脂は、両方が適度に含まれるのが望ましいのですが、
たいていの場合、水分が不足がちになります。
水分が足りないと乾燥するということはよくご存知ですよね。
水分不足の肌はかさかさで、荒れたりひび割れたりします。

しかし、油っぽくねっとりした肌もじつは水分不足のことが多いのです。
というのも、油よりも水の方が早く蒸発してしまうからです。

肌の水分が蒸発し切ってしまうと、外敵から肌を守るためには油分を分泌させるしか方法がありません。

蒸発しにくい油分が肌の表面から流れ出ているということは、かなり水分が不足しているということなのです。

皮脂が必要以上に多く分泌されると皮脂が毛穴の中で飽和状態になり、毛穴が開いてしまいます。
開いて毛穴から、皮脂があふれ出て、油分にほこりがくっつきます。これが毛穴付近にたまったものが角栓です。
水分が足りないと、古くなって剥がれ落ちなければならない角質や、角栓が流れず、肌がくすんできます。
曇りガラスのような状態になってしまうのです。
肌がくすんだ上にメイクをすると、さらに悪循環となってしまいます。
下層の汚れが流れにくいばかりか、油の上に油を乗せているような状態なので、メイクも崩れやすくなります。

つまり、皮脂と水分が良い状態を保つためには、保湿が大事だということがわかります。

特に、気温が高くなると、体温調節のために汗が出ます。
→ 汗の蒸発とともに、肌が乾く
→ 皮脂を分泌して保湿するという風です。
スポーツをしたときも同じです。
ですから、この循環がうまくいくように、たくさん水分補給しなければなりません。
また放っておくと、肌表面に残った油分は固まってしまうので、特に顔はよく洗い流して保湿ケアをします。

それ以外にも、必要以上に皮脂が出てしまう原因があります。
とくに食事や生活習慣による理由が考えられます。
 ホルモンバランスの崩れ(男性ホルモンの活性化)
 ストレス
 油分、糖分、刺激物の取り過ぎ
は、特に皮脂線を刺激する要因です。

肌を清潔にするのはもちろんのことですが、体の中からのケアも、美肌づくりには大切なのです。

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